この度、弊社が採択されたアクセラレータープログラムの成果発表会が開催され、当日の模様がメディアに掲載されました。弊社が広島県府中町と共創した「府中町の水分峡で歴史探索 トレジャーハンティング」の取り組みが紹介されています。
プロジェクト概要:府中町との共創事例
弊社は地域活性化のためのコンテンツ開発を得意としており、自治体やエンタメ企業と共に、デザインやストーリー制作、ゲーム開発、オリジナル楽曲制作、VR/ARコンテンツ制作などを手掛けています。
府中町が抱えていた課題は、まちの賑わい創出、まちのアイコン開発、そして住民や観光客のQOL向上でした。これに対し、弊社は水分峡森林公園の来園者数を増やすことで、まちの賑わいとグッズを活用したPR、公式HPへの集客、観光地の賑わい、モビリティ乗降者の増加に繋げたいと考えました。
課題解決へのアプローチと成果
当初はARアプリを導入したゲーム方式の歴史探索を提案し、地元の著名なクリエイターを起用し、弊社が開発する産学共同デバイスの活用を想定していました。しかし、2024年度中の納品という期限があったため、改めて観光資源の棚卸しを実施。その結果、水分峡が日本の初代天皇・神武天皇が水をくみ取った場所と伝えられていることや、水分神社が地域の水の神様として知られていることなどから着想を得て、「謎解き+キャラクターマップ制作」に集約しました。
開発したキャラクターは数十種類に及び、著作権や二次利用などの課題も全てクリアしています。ストーリー開発においては、現地訪問に加え、『日本書紀』や『古事記』を参考に、出版社の協力も得て作成しました。同時に、魅力的なマップとオリジナルグッズも制作しています。
協業においては、府中町には現地調査の案内や写真などの追加素材の手配、全体確認をお願いし、弊社はクリエイターのアサイン、各種制作ディレクション、素材整理、各種調査などを担当しました。
メディア掲載について
本プロジェクトの詳細は、以下のメディア記事でご確認いただけます。 Creww News: 共創事例12 府中町×プランニング創「府中町の水分峡で歴史探索 トレジャーハンティング」
合同会社プランニング創は、これからも地域活性化に貢献する魅力的なコンテンツを創造してまいります。
